カワイイは最強

  • 2017.04.03 Monday
  • 21:32

逃げ恥をご覧になっていた方ならこのタイトルがみくりのセリフの引用だという事はすぐに分かるはず。

でもドラマの話ではありません。

ドラマに出ていた平匡役の星野源さんのことを少しばかり。(と言って長文にならないと言う保証はしませんよ)

 

とにかく自分から見て、彼はとても興味深いと言うか、興味を持ってしまう人だなぁと思っています。

色々な顔を持っていると言うのもその理由ではありますが、それは単に仕事面だけではなく、人間性も色々な面が見える人だという事。

仕事面に関しては周知の事実ですよね。

音楽家であり、俳優であり、文筆家でもあると言うこと。

まあこれらに加え、映像ディレクター的なこともやったりします。

性格的には二面性があるように感じます。

すごく無邪気な顔を見せながらも、どこか冷静で落ち着いていて周囲をよく見ていますよね。

場の雰囲気も読むし、瞬時に対応を考え行動すると言う切り替えの速さ、頭の回転の良さもあるなと。

その辺りを悪く言う人は「あざとい」とか「抜け目ない」などと表現しますけれど、そういうずる賢い感じじゃないですよ。

機転が利いて手抜かりがないと言う感じの方が近いかなと思います。

意外とちゃっかり宣伝したり、あとSッ気があるので毒づいたりしますけど、そこはちゃんと相手を見て言うかどうかの判断をしているので、言われた相手はそんなに気を悪くしている訳じゃなかったりします。

ただ、彼をよく知らないテレビのこちら側の人は、そこだけ見ちゃうとあざといとか思うのかもしれません。

でも彼の話を、特にラジオでの話を聞いていると、決して計算高い訳じゃないんですよ。

とにかく言えないことじゃない限りは正直に話していますよね。

当然、こういうお仕事ですから、言えないことはたくさんあると思います。

また彼は自分自身のことも言えることは構わず言うけれど、プライバシーの核心に近いことは言わないですよね。

そうですね、行動に関することは言いますもんね、今やっているゲームのこと、見ているアニメやドラマのことなど。

そこの辺りは、どんな芸能人の方でも同じでしょうけれど、逆に言えばアイドルや清楚系で売っている女優さんの方がよっぽど話さないですもん、それに比べればそんなに隠さずに話している方じゃないでしょうか。

 

彼の魅力は結局何なのかと聞かれると、「カワイイところ」と言う言葉が一番当てはまるのかなと思っています。

もちろん、個人的な意見ですが。

色々な顔を見せてくれてどんな面にも惹かれる要素があるけれど、最終的に、屈託のない笑顔にやられると言うか、あれですべて持って行かれる感じがするんですよね。

だから「カワイイ」のひと言につきるような。

そして、知りたくなってしまう人ですね。

色々な面が見えてしまうからもっと見たくて知りたいと思ってしまうような。

 

色々とやっていたり、闘病生活があったりで、シンガーソングライターとしてのキャリアはまだ5年くらいなんでまだまだこれからどういう音楽性を見せてくれるのか、面白そうな展開が待っているような気がします。

役者としては、端役から確実に積み重ねてきているものがあるので、逆にどういう役を選択していくのかということに興味があります。

多分現状、オファーがたくさんあると思うので、選び方は重要になって来るでしょう。

文筆業に関しては、一番変化がないかもしれないですね。

短編の小説を書いていたこともあるそうですが、エッセイが中心になるのは今と同じかも。

小説となるとどうしても時間が必要になるので、さすがにそこまでの時間はないかと。

特に音楽に関しては、アレンジまで自分でやってしまう人なので、どうしても時間を必要としてしまうと思うんですよ。

なので時間配分として、物書きにそこまで時間を費やせないんじゃないかなと。

 

今現在は、WOWOWのドラマを撮影中のようですが、その前に声優を務めた映画と自身の本の出版の宣伝で怒涛のメディア取材や出演をこなしたようなので、雑誌やら収録番組での露出がこれまた怒涛のようにありますね。

映画公開日前後の仕事があって、多分、ドラマも今月中には終わると思うので、その後はライブのリハに入るってところでしょうか。

相変わらずお忙しいようなのでそこが気掛かりですが。

そう言えば、ライブツアーの方は約3ヶ月、2週連続ほぼ週末+1週あけると言うスケジュールの繰り返しで9か所18本のライブですから、ミュージシャンとしては他の方と比べてもハードな方ではないですけれど、彼にとってはどうなんでしょうね。

ツアー中だからと言って、これ以外の仕事がないとは思えないので。

そう言えば、NHKのLIFEも6月にスペシャルがあると言ってましたもんね。

逃げ恥の撮影の前半あたりに体調を崩していたりしましたから、身体だけは気を付けて、今年のモットーである「無理をしない」でお仕事をしてもらいたいものです。

 

今後、更なる活躍が期待されますが、彼はきっと自分自身を見失うことがない人間だと思うので(自分がやりたいと思ったことをやるという意味)、その歩みをしっかりと見つめていたいと思っています。

微力ながら応援しています。

 

 

 

  • 2017.04.02 Sunday
  • 20:00

2月の入院中に夫が突然、ガラケーからiPhoneに変えると言い出した。

そしてiPadも購入した。

彼の中で何があったのか分からないけれど、私は入院中で病院からは出られないので機種変更のために委任状を書かされた。

 

最初の1ヶ月間にお試し的についてくる(と言うか半ば強制的でもあるか)いろいろなサービスの中で実は以前から気になっていたサービスがあった。

“dマガジン”。(我が家はdocomoユーザー)

かなりの雑誌をそのアプリで読むことが出来る、読めないページもあるけれど。

雑誌って買わないようにしているから、どうしても読みたい記事がある場合は立ち読みをしていた。

でも、最近は書店自体が減ってきているし、そのためだけに書店に出向くのも面倒だし、更に言えば、目的の雑誌がなかった時に他店舗を回るのも面倒だったりする。

それが、“dマガジン”だと自宅にいながらチェックできてしまうので便利であることは言うまでもない。

しかも買うつもりがないと言うことは、読みたいだけで残したい訳ではないという事なので、無駄がないのだ。

“dマガジン”は1つのアカウントで契約すると、5つの端末で利用できると言うので、iPhoneだけじゃなくiPadでも使っている。

むしろiPadの方がディスプレイが大きい分、読みやすい。

 

そんな風に便利なので活用しているのだが、だからと言って、紙媒体が勿体ないと思っている訳ではない。

確実に残したいものは、やはり実物を買いたいと思うのだ。

そしてもっと言うと、小説なんかだとどうしても紙の方がいいと思ってしまう。

小説の場合、気に入った部分は何度も読み返す。

そういう時は、ペラペラと紙をめくる方がいい。

しかもサッとそのページが開ける。

ページ数を指定すればすぐ出てくると言う人もいるかもしれないけれど、それはまたちょっと違う気がする。

それに、途中でふと思い出して、既読ページに戻りたくなった時にも紙の方が都合いい。

あと、これは個人の嗜好の問題ではあるだろうけれど、紙をめくるという作業に情緒を感じる。

これだけはどうしても譲れない。

 

さて。

最近のお気に入りと言うか、今一番嵌っているのは、星野源さんである。

彼についての話はまた後日するとして、先日発売になった彼の最新本が『いのちの車窓から』というエッセイである。

まだ1/3くらいしか読んでいないが、彼の文章は読みやすいと思う。

奇をてらわないと言うか、すごく素直な文章だと感じる。

だからすんなりと頭に入ると言うか、心に落ちてくる気がする。

文才と言うのともちょっと違う気がするし、技巧とは全く違うと思う。

彼自身の感性に個性があって、それ自体が面白いし興味深いから、そこにヘンな技巧を入れない方がいいのだと思う。

本当に面白い人(興味深いと言う意味の)だと思う。

 

この本の前にはNHKで放送中の『ブラタモリ』の本をずっと読んでいた。

星野源さんの『蘇がる変態』と『ブラタモリ』の1〜6巻の7冊を購入していたのだけれど、なかなか読む時間がなくて放置していたのだけれど、入院すると言うアクシデントを機にそれらを一気に読み始めたのだ。

小学生の頃、学校の図書館で毎日のように本を借りて読んでいたくらい本が好きな子供だったけれど、最近はめっきり本を読まなくなっていたから、本を読む感覚を取り戻したような気がする。

元々読むことが嫌いじゃなかった訳だから、読み始めると割とペースは早くてサクサク読む。

多分、このサクサク読むと言うのも、紙の方が読めるのだと思う。

 

『いのちの車窓から』を読み終わってしまったらどうしようか。

相変わらず、いわゆるベストセラー小説を読まないので、小説ではない何か面白そうな本でも探しておこうか。

 

 

 

 

 

 

武部聡志 Original Award Show

  • 2017.03.29 Wednesday
  • 23:29

武部聡志さんと言う近年では編曲家や音楽監督、音楽プロデューサーで有名な方がいらっしゃいましてね。

今年の2月12日に還暦を迎えたそうで、そのお祝いコンサートが2月27日に東京国際フォーラムにて開催されたそうです。

コンセプトとしては、武部さんにゆかりのあるアーティストが一堂に会してパフォーマンスをするという感じでしょうか。

これがまたそうそうたる顔ぶれなので、チケットは即完売だったそうです。

このコンサートをWOWOWにて放送されまして、平井堅ちゃんに惹かれて録画しておいたので視聴したんですが、思わぬ拾い物をしたわ的な良さでしたので、その内容をご紹介したいと思います。

 

まず、コンサートの基礎的要素。

総合演出は、松任谷正隆さん。

音楽監督(Sound Director)は、本間昭光さんです。

アーティストが次々とステージに登場し、パフォーマンスをするわけですが、基本的に演奏するバンドは同じ。

Drums 河村"カースケ"智康・村石雅行

Percussion 坂井"lambsy"秀彰

Bass 松原秀樹

Keyboards 宗本康兵

Guitar 佐藤大剛・鳥山雄司

Chorus 今井マサキ・松岡奈穂美・須藤美恵子・加藤いづみ

以上の皆さんが演奏&コーラスでずっとステージ上にいらっしゃいます。

 

ステージの下、観客席の一番前のスペースに丸テーブルがいくつか並べられ、そのセンターのテーブルに武部さんと奥様がお座りになり、他のテーブルにも出演アーティストやプレゼンターの方が席に着かれていて、他のアーティストのパフォーマンスを見ると言うスタイルになっていました。

 

いや、あれは場合によってはかなり緊張しそうな気もするわ。

 

では、セトリを。

 

斉藤由貴 / 卒業

久保田利伸 / Happy Anniversary 〜 LA・LA・LA LOVE SONG 、流星のサドル

平井堅 / 笑顔、僕の心をつくってよ

ゴスペラーズ / ひとり

森山良子 / 今

一青窈 / もらい泣き、ハナミズキ

大黒摩季・織田哲郎 / ら・ら・ら

スガシカオ / 愛について

miwa / 結〜ゆい〜

手嶌葵 / さよならの夏〜コクリコ坂から〜

JUJU 亀田誠治 / ANNIVERSARY 、やさしさで溢れるように

 

ここまでで補足すると、皆さん、歌ってから武部さんへお祝いを述べられると言う感じになっています。

あと大黒摩季さんのところの織田哲郎さんはギター、JUJUさんの時の亀田誠治さんはベースを演奏されていました。

先日、テレビ朝日系『関ジャム完全燃SHOW』でベーシスト特集を放送していたんですが、その中で、亀田誠治さんのお名前も出てましたよ。東京事変のメンバーだったこともありますし、それ以前にもうベーシストとしても音楽プロデューサーとしても有名になられていた方ではありますから。

関ジャムの話ついでに、その放送回に出演されていたベーシストの根岸孝旨さんもこの後、登場されましたのでここで補足しておきます。

それと、JUJUさんが歌われた“ANNIVERSARY”は松任谷由実さんの楽曲のカバーです。

これが、ユーミンもこの後で登場されたんですが、ステージ下できいていらっしゃったので、JUJUさんもちょっと緊張されたかもしれないですね。

 

アーティスト以外でプレゼンターとして参加された方もいらっしゃったんですが、全員ではないけれど、例えばアーティストを武部さんに紹介してもらったとかそういう関係のある所で登場するような感じでした。

プレゼンターとして参加されたのは、[敬称略]

恵俊彰

森高千里

chay

谷村新司

住吉美紀

宮崎吾朗(スタジオジブリ)

小山薫堂

寺岡呼人

アーティストの方もいらっしゃいますけれど、寺岡さん以外は歌のパフォーマンスはされなかったです。

寺岡さんはご自身の楽曲は歌いませんでしたけれど、のちの企画ものコーナーに参加されていました。

 

で、ここで武部さんの音楽人生に多大なる影響を与えたというスティービー・ワンダーの楽曲メドレーになります。

 

[スティービー・ワンダーメドレー]

ゴスペラーズ / My Cherie

さかいゆう / You Are The Sunshine Or My Life

大黒摩季 / Sir Duke

JUJU / Isn't She Lovely

久保田利伸 / Another Star

このコーナーはさかいゆうさんがキーボードをずっと演奏されている状態で、最初にゴスペラーズが登場して、その後登場する方々が加わっていくような感じでして、最後に久保田さんが“Another Star”を歌った後にこのコーナーの登壇者全員でスティービーの“Happy Birthday”を歌いました。

 

この次に松任谷由実さんが登場。

松任谷由実 / 雨のステイション、ずっとそばに

 

ここまでずっとステージ下で聞いているだけだった武部さんですが、いよいよご本人もステージに上がります。

kokuaの登場です。

kokuaはNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』の主題歌のために結成されたバンドです。

メンバーと楽曲は、以下の通り。

kokua(スガシカオ・武部聡志・小倉博和・根岸孝旨・屋敷豪太) / Progress

 

さて次ですが、武部さんたっての希望で武部さんにプロの音楽家への道を開いてくれたとも言える大恩人のムッシュかまやつさんへのオマージュとしてムッシュかまやつメドレーを演奏することにしたそうです。

このコンサートが開催されたのは前述した通り2月27日で、かまやつさんは2日後の3月1日にお亡くなりになったので、闘病中のかまやつさんへのエールでもあったコーナーでした。

ちゃんとチェックしてないんですが、このかまやつさんのコーナーに森山良子さんは出演されなかったんですが、ご自身のパフォーマンスの後、会場を後にされたかもしれません。

ステージ下にいらっしゃらなかったような気がするので。

 

[ムッシュかまやつメドレー]

織田哲郎・寺岡呼人・一青窈 / あの時君は若かった

miwa / ノー・ノー・ボーイ

松任谷由実・スガシカオ / 中央フリーウェイ

我が良き友よ

バン・バン・バン

 

“我が良き友よ”と“バン・バン・バン”は登壇者全員で歌唱していました。

 

そして、バンドメンバー紹介で一応、終わり。

編集されているのでよく分かりませんが、多分、この後はアンコールみたいな感じでしょうか。

ステージ中央にグランドピアノが置かれて、武部さんの演奏に合わせて、この日のパフォーマンスをされたアーティストのみなさんがメドレーでそれぞれの持ち歌をワンコーラス程度、歌っていきます。

 

ゴスペラーズ / レイニー ブルー

斉藤由貴 / 土曜日のタマネギ

さかいゆう / 薔薇とローズ

miwa / don't cry anymore

手嶌葵 / 瑠璃色の地球

一青窈 / かざぐるま

スガシカオ / 春夏秋冬

大黒摩季 / DA・KA・RA

平井堅 / いつか離れる日が来ても

JUJU / 奇跡を望むなら...

久保田利伸 / Missing

松任谷由実 / 卒業写真

 

以上でお開きとなりました。

miwaさんと手嶌葵さんくらいが20代であとは30歳以上のアーティストばかりなので大人のコンサートって感じでしたね。

例えば、Mステのスーパーライブみたいなはじけるような盛り上がりではない、もう少し落ち着きのある盛り上がりのライブって感じで、私もそっちの世代なので楽しかったです。

登場されるみなさんがそろいもそろってシンガーとしても実力のある方ばかりなのでホント、歌も上手いし。

またみなさん、ホントに楽しそうで。

武部さんの還暦のお祝いなのに、とてもいいコンサートを見せてもらって、こちらが得しちゃったなって感じでしたよ。

WOWOWはコンサートやライブも再放送することがあるので、WOWOW加入されている方で興味がある方はチャンスがあれば是非、ご覧になってください。

 

※ WOWOWでの再放送の情報を追加しておきます。4月25日(火)23:00〜になります。

 

 

 

いまさらの「逃げ恥」〜vol.4〜

  • 2017.03.24 Friday
  • 11:37

さてと。

 

ではでは、全11話でムズキュンシーンがたくさんありましたけど、どれがお気に入りでしょうか。

なかなか1つには絞れませんよね。

ただ、先に言っちゃうと、ムズキュンよりはもうなんか、みくりと平匡がお互いを意識始めるともう可愛くて仕方がないって言うか、私は癒されちゃう感じでしたよ。

ムズムズするという理屈は分かるけど、私の年齢的なこともあるのか、可愛くて癒される二人でした。

 

二人の気持ちを変化させていくキーポイントの一つが、“ハグの日”なんだと思いますが、あのハグも心の距離感がちゃんと出ていてよかったですね。

最初の方は、立ち位置がちょっと離れ気味で上半身だけでハグしている感じでしたけれど、9話の仕事のトラブルがやっと落ち着いた平匡が帰宅して「疲れた」、みくり「お疲れ様でした」からのハグは良かったね。

二人の演技も自然で、ホントにハグしたかったんだなぁって感じがすごく出ていたし。

「癒される」と言うセリフとともに、視聴者も癒されると言う、ね。

ドラマが始まった頃、「午前9時から24時くらいまでほぼ二人だけの撮影が3日続くみたいな状態」と話していたくらい、このドラマは二人だけのシーンが多いですけれど、8話は全11話の中でもほとんど別々のシーンで終わりましたから、見ているこっちもなんかさみしくなっちゃう感じがしていましたけれど、その分、9話がもういわゆる神回って感じで萌えるわぁなんて展開でしたから、なんかもう悔しくなるんですよね、罠にはめられた感じで。

で、お互いの気持ちを確認しあって終わりじゃないところもこのドラマのいいところですね。

もちろん、夫婦共働きの家事分担とか、例え専業主婦だったとしても家事労働の対価に関する考え方とか、正直、このドラマで解決できるようなことじゃない社会問題も入っていましたが(最終回翌日の『ビビット』での田嶋陽子氏の噛みつき方はおかしいです。ドラマで答えを出すべき問題じゃないです)、両想いのラブラブ夫婦(と言うか本人たちの意識は恋人同士だけど)が現実の問題にどう向き合っていくのかを見せる展開がまた興味深くてね。

そこら辺がこのドラマのいいところで、それぞれ悩みや問題を抱えていて、それは視聴者にとってもどこかしら心当たりがあることで、そこに訴えかけると言うか、問題提起して考えさせると言うね。

 

あと普通のドラマに比べて、モノローグが多かったですよね、これ。

それもムズキュンを産む要因になっていますが。

普通だったら、モノローグがあったとしても、主人公のみくりのモノローグだけだったりするじゃないですか。

でも、このドラマの場合、平匡のモノローグも多いんですよね。

だから、みくりと平匡は、お互いが何を思い、何を感じていて何を考えているのかが分からない訳ですが、視聴者は「もう両重いじゃん」って分かっていて、もどかしいと言うね。

こういう作り方も面白いなぁと思いました。

 

 

そんな風に、これだけじゃなく、成功の要因はたくさんあるんでしょうけれど、やっぱり、新垣さんと星野さんご本人達が元々持っていらっしゃる可愛さ・穏やかさ・暖かさみたいなものが、すごく活かされているのがいいなぁと思うんです。

新垣さんの可愛さはみくりの小賢しさを緩和させるし、星野さんの最初の頃の男を感じさせないところから人間味を感じさせ、クスッと笑ってしまうような男性のかわいらしさを見せる演技も彼ならではだと言えるのではないでしょうか。

 

バブル期のいわゆるトレンディドラマ時代は、恋愛をどう描いてもヒットしたような気がしますが、昨今はさすがにそうはいきません。

逃げ恥は、原作による設定(ネタ)・脚本の上手さ・キャスティングのはまり具合と全てにおいて良かったからこそのヒットドラマだと言えるでしょう。

 

 

ところで、これだけヒットした良質コンテンツですから、どうしても続編に対する期待が大きいのも当然なのですが、果たして実現するのかという所ですがどうなんでしょう。

過去のヒットドラマで裏話的に聞いたことがある『花より男子』。

まず、2005年10月期に放送され、続編の連ドラ(リターンズ)が2007年1月期、更にその続編の劇場版(ファイナル)が2008年6月公開でした。

これに撮影時期の情報を加えると、リターンズの撮影は2006年10月から始まっていて、ファイナルは2008年1月から撮影に入っていました。

なのでクランクアップから次作のクランクインまでが10ヶ月くらいなんですよね。

続編があると言う話は、前作が終わる頃には「あるかも」と聞いていたと言うので、逃げ恥の場合も続編があるのであれば、もう動いているはずです。

一番の問題は、新垣さんと星野さんのスケジュールでしょう。

特に星野さんは、音楽活動もあるので、俳優業のスケジュールが詰まってしまうと、楽曲制作やその後のレコーディング、ライブ活動などが制限されてしまいます。

彼がその辺りのバランスをどう考えているのかで、難しい部分が出てきそうな気がするんですよね。

その他のキャストについては、平匡が再就職したであろうことを考えると、沼田さんと日野さんはもう出ないってこともあり得るでしょうし、その分、新しいキャストを登場させることが出来るという考え方も出来て、スケジュールを抑えられる役者さんを配置すればいいんですよ。(沼田さんと日野さんが出なくなるのはさみしいけど)

百合はみくりの伯母だし、関係が続いていれば、風見も登場させることが出来るし、安恵もみくりの親友なので平匡の転職には関係ないですから話の設定上、登場しても問題なし。

逆にみくりがどこかに就職した設定にすれば、そこに新しいキャストも作れますけどね。

でも、続編をやるとすれば、みくりが妊娠したって設定を持ってくるのがいいような気がします。

男性の育児参加とか保育園の問題とか、そこにまつわる社会問題もちゃんとあるので、ネタには困らない気がするんですよね。

 

 

まあ、終わり方としては、続編を作ろうと思えば作れる終わり方だったし、ないとしてもそれは視聴者が想像してくださいって感じになるので、私はまあ、それはそれでいいんじゃないかと思うんですよね。

あればうれしいし、なくても悲しくないと言うか。

続編をやるって言うのは、役者にとってはある意味、危険なことでもあるので、やりたくないと言う人がいるのも理解できます。

新垣さんも星野さんも、はまり役と言われただけに、続編をやることでそのみくりと平匡のイメージが強くなりすぎる可能性もありますから。

スピンオフも面白いですけれど、やるにはちょっとキャラが弱いかなと思いますから、まあそこは個人の想像の世界でやっていただいてってところでしょうか。(星野さんは安恵のこの先の恋愛事情が見たいとおっしゃっていましたけど)

新垣さんが7月期の『コード・ブルー』に出演されると言うことなので、続編を連ドラでやるとしても早くて2018年1月期でしょうかね。

まあ、スペシャルでやるのがいいんじゃないかって意見もありますけど。

こういうのって“旬”があるので、それ以降になるとさすがにもうないかなって思いますが。

片や星野さんのスケジュールも現在、WOWOWのドラマを撮影されているということで、それが終わるであろう4月の後半くらいからライブの準備が始まると言う感じでしょうか。

ライブが8月いっぱいまでになるので、秋以降に次の俳優業の仕事が入っていてもおかしくないかなって所でしょうかね。

まあ彼の場合、音楽業の方もあるのでそちらがどうなのかなってのもありますが。

『恋』が昨年10月のリリースでしたから、その辺りには新曲がリリースされそうな気もしますけどね。

 

さて、逃げ恥のブルーレイ&DVDが発売されますが、発売日が近づいてきました。

3月29日なんでね。

私もねぇ、ついポチってしまいまして、最終回放送日の午前中に。

いよいよ届くのかと思うと楽しみです。

特典映像とか先に見ちゃいそうだな。

ドラマ本編はじっくりと見たいなと。

最終回は、新垣さん・星野さんと脚本家の野木さんの3人のオーディオコメンタリー付きだそうなので、それも楽しみです。

 

 

 

と言うことで、4回に渡って逃げ恥のお話をしてみました。

長々とお付き合いくださった方、ありがとうございました。

ブルーレイやDVDを予約した方、お互いにまた逃げ恥を楽しみましょうね。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

いまさらの「逃げ恥」〜vol.3〜

  • 2017.03.24 Friday
  • 11:37

ではでは、登場人物の中の人、つまりキャスティングされた俳優さん達について。

 

この漫画をドラマ化すると言う話が出る前に、読者アンケートみたいなので、それぞれの役にどの俳優さんを起用したらいいかというのを募ったことがあったんだそうです。

ですから、ドラマ化されるにあたって、原作者の海野つなみ先生からそのアンケート結果を製作サイドにあくまで参考意見程度に渡したようです。

 

で、平匡役の星野源さん曰く、オファーは約1年前だったとか。

彼は2015年10月期にTBSの『コウノドリ』に出演していたんですが、それが終わる頃に話があったとどこかでおっしゃっていました。

 

つなみ先生が渡したと言うアンケートによると、みくり役に新垣結衣さんと言うのは実際にあった名前だそうで、TBSドラマはキャスティングありきではなく、あくまで企画が先でそこからオファーを出すと聞いたことがあるので、これは想像ですが、新垣さんが主演するからのこのドラマではなく、逃げ恥をやります、じゃあ誰にみくり役をやってもらいましょうか、から始まっていると思われます。

星野さんがお話をいただいた時には、新垣さんがみくり役に決まっていたようですし。

 

それでね、キャスティングってある意味、運命だと思うんですよ。

いくらみくり役に新垣さんがピッタリだと思っていても、彼女のスケジュールがすでに埋まっていたら引き受けてもらえないですからね。

それと、このドラマの演出、いわゆる監督さんですが、3人いらっしゃいまして、新垣さんも星野さんもそれぞれ3人の内の2人の監督さんとお仕事された経験があるんですね。

ですから、プロデューサーさんや監督さんも含めて、キャスティングの話し合いの中でみくりと平匡に関しては、まったく初めて仕事をする人ではなく、一緒にやれるイメージのある人の中から選んだのではないかと思うんですよ。

実は、ネット上とか前述のアンケートとかで、平匡役は高橋一生さんがいいのではないかという意見が結構あったようなんです。

高橋さん、今、逃げ恥の後の火曜ドラマ『カルテット』に出演されていますけど。

もちろん、彼のスケジュールがどうなっていたのかってのもあるとは思いますが、私はどうも、最初から星野さんに平匡役をオファーしたんじゃないかなって思うんですね。

それは、先ほども述べましたが、星野さんはお仕事でご一緒された監督さんが2人もいらっしゃるけれど、高橋さんはそうではないから。

でね、これはテリー伊藤さんがおっしゃっていたことなんですが、最初の平匡の登場シーンってすごく重要なんですよ。

若くてカワイイ女性が独身男性の1人暮らしのお宅に家事代行に来た時に平匡に少しでも男性の色気と言うか色恋を感じさせるような雰囲気があったら、このドラマは成立しないって言うんですよね。

確かにそれは言えているなぁと納得したんですが。

だって、あれだけビジネスライクにされないと女性の方から契約結婚しましょうなんて言えませんよ。

あの1LDKに同居するんですから。

もちろん、いくら星野さんだって、そういう雰囲気を出さずに演技しなければなりませんが、外見だけの話をすれば、高橋さんの方がやっぱりちょっと色気があるかなぁと思うんで、やっぱり星野さんで良かったのではないかと思うんですよね。

まあ、星野さんのパーソナルな女性好きの部分は、ここでは取っ払いますが笑い

彼自身は下心いっぱい持つでしょうけれど、平匡には下心があっては困りますので。

そういう意味で言うと、星野源という人は、外見上、全くそう言う雰囲気を感じさせないと言うか、外見だけは(しつこいですかね)ホントに草食男子ですよね。

そう言えば、『コウノドリ』で星野さんが演じた四宮という男も笑わない人間だったそうで、それも平匡役に通じるものがあってのオファーだと言えるのか知れません。

あと、星野さんが過去に『箱入り息子の恋』という映画で演じた役も全く女性の影のないまじめを絵に描いたような男性で、やっぱり彼の外見上はそういう役に向いているんでしょうかね。

星野さんのラジオ番組に大泉洋さんがゲスト出演された時も、星野さんのことを「童〇くん」と呼んでたくらい見た目だけはそういう雰囲気があるし。(星野さんをご存知の方なら童〇どころか下ネタトークが有名なのはご承知でしょうけれど)

 

でもう、このドラマのキャスティングに関しては、この2人でもうほとんど成立すると言うか、成功すると言うか、それくらいこの2人のキャスティングは素晴らしいキャスティングでしたね。

なんだかね、この2人がホントにカワイイんですよ。

その可愛さもポイント。

“ムズキュン”って言葉、可愛さがないと合わないですもん。

 

新垣さんは最初、星野さんのイメージをとても明るい人だと思っていたそうなんですが、実は彼もそこまでハイテンションな人ではなく、星野さん自身として普通にお話されているトーンなんかだともっと落ち着いた方ですよね。あと相手のテンションに合わせるのも上手な人だとお見受けしました。

新垣さん自身もそう言う方なので、この2人だけでもかなりほんわかした雰囲気を醸し出すんじゃないかと思うんですが、脇役のみなさんもホントに同じような雰囲気を醸し出す方が多くて、それもこのドラマの雰囲気の良さに繋がっているように感じます。

ドラマをご覧になった方はお分かりでしょうけれど、よく逃げ恥には悪人がいないって言われますが、そういう悪人ぽさを出すような登場人物がいないからこそ、そういう雰囲気を持っている人もいないんですよ。

宇梶剛士さんですら、ほんわかしたように見えちゃうんですもん。

みなさん、どこかしらにちょっとした可愛さを出すんですよね。

そこもポイントが高い。

 

本当に逃げ恥チーム、いいキャスティングでした。

 

 

まだまだ続くよ……。

 

 

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